2021年版人気ソーシャルメディアのまとめについて実感する事
皆さんは普段、どのSNSを使っているでしょうか。
私の場合、オープンにして良い投稿などは「Instagram」「Twitter」を利用し、クローズドな内容は「LINE」「facebook」を使用しています。
中でもリアルタイム性が強い「Twitter」はニュースやエンターテイメントなど、いち早く表示されるので非常に重宝しています。
頻度の差はあっても、SNSの利用・普及率は年々上昇しているようです。
これまでは3大SNSと言われていたfacebook・Instagram・Twitterの利用者が多いとされていましたが、2021年度版のソーシャルメディアユーザー数は大きく分類されているようです。
世はまさにSNS全盛時代?
では一般的に国内のユーザー数順位はどの様になっているかと言うと、まとめ系サイト情報では以下の順位になっているようです。
- LINE(ライン)_約8,600万人
- Twitter(ツイッター)_約4,500万人
- Instagram(インスタグラム)_約3,300万人
- facebook(フェイスブック)_約2,600万人
- TikTok(ティックトック)_約950万人
- Linkedln(リンクトイン)_約200万人
参考:【2021年3月版】人気ソーシャルメディアのユーザー数まとめ
:【2021年3月更新】主要ソーシャルメディアのユーザー数まとめ
実際の所、アクティブユーザーがどの程度存在するかはさておいて、国内だけでも百万単位の利用者が存在しています。
特にLINEは登場以降、既存のメッセージ機能に代わり、通信の安定面などにおいても非常に利用がしやすい点で、ユーザー数が多いのも納得です。
「スタンプ機能」「LINE PAY」「LINE証券」 などSNSとしての機能に加え、拡張させたサービスは今後更に進化していく事でしょう。
企業側のキャンペーン実施の際も、上位3つのSNSでの展開が多いのではないでしょうか。
最近ではclubhouseという音声型SNSも登場しており、開拓の余地は更に深まりそうです。
国産SNSツールは時代を先取りし過ぎていた?
ひと昔前にmixiが流行ったのは記憶に新しいと思いますが、現時点では企業の方針から違う形での展開がされているようです。
面白いものでSNSは移り変わりが早いのも特徴的です。
一時のブームを維持でき、更に利便性の向上させたツールが今もなお使われ続けている様に感じます。
少し話はそれてしまいますが、日本国産のSNS利用者が減少してしまったのはどうしてなのか?
外資系が元であるSNSですが、日本語対応もしているし使い方もシンプルでわかりやすいので不満はないのですが、モノづくりが得意とされている日本人による国産のSNSが出てきてもおかしくなかったはずです。
時代が違えばmixiもSNSを代表するツールであったかもしれません。
※当時はスマートフォンタイプではなかったし、世間一般的にwifi環境が整っていなかったと思います。そういう意味ではを先取りし過ぎていたのかもしれません。
疑問に思って色々と調べていた所、興味深い内容の記事を見つけました。
参考:日本人はなぜ「ものづくり」は上手いのに「よいシステムを作る技術」に脆弱なのか?
紹介のまとめに「日本人のシステム思考の弱さを突きつめていくと日本文化論に行きつく」という一文が非常に気になりました。
システム思考の弱さという点において、ウェブコンテンツも同じく日本人の弱点の様な気もします。
あくまでも私の所感ではありますが、未だに古いフォーマットのサイトがあったり、SSL化に対応していなかったり、ウェブコンテンツの重要性が軽視されている面も垣間見えるように感じます。
SNSを活かすも殺すもユーザー次第
最初は匿名性・コミュニティ型であったSNSも、実名・企業のキャンペーン特化・ライフライン・エンターテイメント・音声のみなど様々な進化を遂げています。
それぞれ特徴があるSNSの中で、ユーザーは自分に合ったツールを利用できる状況が、本当に正解なのかはわかりません。
アカウントの重複や乱発・管理の問題など、機能と同じく利用する側にも限度があります。
最近ではSNSを介した誹謗中傷などによる事件も起きました。
使い方次第では企業のイメージを大きく損なう可能性もあってか、慎重さが求められる場面も多分にあるかと思います。
ですが逆に考えれば、まだまだ開拓の余地があるとも受け取れます。
新しいアイデアやサービスの提供を行う上で、非常に安価で簡易なシステムには違いないのです。
私の希望としては、国内サービスに特化した国産のSNSが登場してくれないか期待をしている所です。
もちろん、利便性が悪ければ使わないですが…
個人で楽しむ分には、まずは色々と試してみるのはありかもしれません。
注意して頂きたい点として、先にも述べたようにSNSが乱立している昨今なので、アカウント情報は紙媒体での保管がおススメです。