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サイトの内部設定や細部へのこだわりが、結果的にサイトの質を上げていく

Setting

技術の進化と共に、比例してウェブ利用者は増えて行き、今では当たり前のようにウェブコンテンツを利用しています。

利用者が増えていけば、ウェブコンテンツに対してユーザーも理解を示しますが、全体のレベルが徐々に上がっていくという事は、色々な箇所に対して敏感に反応します。

一般的なSEO評価とは見えない部分での評価を受けたりもしますが、ユーザーは様々な目線でサイトを評価するようになります。

サイトデザイン・コンテンツ・快適性・セキュリティなど諸々。

注意したいのは細かい部分をおろそかにしてしまうと、ユーザーの反応はアクセスに直結し、勿体ない事をしているのではないか?という事です。

とは言え、サイト運営に費用がかけられる機会はリニューアルや新規コンテンツを作成するタイミングが多いのではないでしょうか。

だからこそ、自分たちで出来る範囲の事は可能な限り対応する技術は必要になってくると思います。

細部へのこだわりの第一歩。内部設定の定期的な見直し

サイトの「質」と言うのはユーザーにとって有益な情報が掲載されていれば、ある一定の評価は得られます。

技術があれば「改善点の解決」「何処をどうすればいいか」は自ずとわかってくるとは思いますが、駆け出しの運営者やワードプレス環境から入った場合はそうもいきません。

ワードプレスがいくら簡単にサイトを作れるとは言え、専門的な知識は必要だし、大なり小なりハードルはやや高いとおもいます。

しかし、やれることから改善をしていけば、サイトの質もあがり次のステップを見つける事ができます。

リンクは新規タブ設定との使い分けを行う

投稿記事を作成する際にタグなどの設定などはどの様なサイトでも指南していますが、リンクの設定に関しては新規タブ設定になっていない事が多々あります。

もちろん、ユーザー側の設定やショートカットを使えば簡単な事なのですが、よく考えてください。

せっかく訪れたユーザーがリンクへアクセスしてサイトを離れてしまう。それによって戻ったり、タブを閉じたりしてしまう。

サイトの質は良質な記事や使いやすさが整ってこそだと思います。ですので、リンクを貼る時は簡単にできる「新規タブで開く」設定にチェックを入れてみましょう。

新規タブ設定

ただし、全てのリンクを新規タブにすれば良いとは思いません。タブが大量に表示されてもブラウザを閉じたりする手間にもなります。

ですので「内部リンク」や「まとめで紹介するリンクが一つの場合」などは設定する必要はないかと思います。

ユーザー側もその行為に慣れてしまった事により、サイト自体の使いやすさや細部の挙動などを敏感に察知していると思います。

文章の重複は読みにくさの元

SEOで重視する部分はh1~h2タグに適切なキーワードが含まれている事が重要視されます。

キーワードを意識しすぎるあまり、本文が的を得ない情報だと記事自体が良質になりずらいです。

文中で核心を突いたり、求めていた情報が記載されている場合は問題ありませんが、文章構成は特に気を付けるべきポイントです。

強調したい所は太字や色などでの工夫をしている。同じ言葉を必要以上に使用していないか。

細かな所の配慮による構成が、より良い文章を作るのではないでしょうか。

画像altにテキスト記述はSEO効果も見込める

先にも述べてますが、ある程度の知識があればこういった事は当たり前なのですが、意外と忘れがちになる事も多いです。

検証などで紐解いていくと、画像のテキスト設定「alt」への記述が空白のサイトもいくつか見受けられます。

alt設定自体は内部的な効果の為、デザイン等に反映される事はありませんが、万が一リンク切れを起こしたときにテキストで表示もしてくれます。

また、SEOキーワードを意識したalt設定をする事で、アクセスに足しても多少の効果があるかもしれません。

メタ情報の適切な記載は必須

alt設定と類似しますが、内部的な記載設定は正しく明記しておくに越したことはありません。

特にメタ情報など自動で反映させるのもいいですが、文字制限数内で改めて再編集を行い適切な記載設定するのも一つの手です。

そして一定期間でアクセスの推移が見られない時は改めて再編を考慮していく事で、SEO対策の一環にもなります。

こういった設定内の記載は外部ブレーンに都度頼むよりも、自分たちで行う方が迅速に対応も出来ますし、問題点のピックアップにもなります。

ユーザーの為に有益な情報を100%提供するのは困難

自分に置き換えてみても「また訪れてみたい」と思えるサイトは、細部まで作り込まれ考えられた設定がされている様に感じます。

特に最近はSEOを意識しすぎる為に、タイトルとは食い違った内容やテンプレートの様な文章になりがちです。

どんなサイトでも言われていると思いますが、有益なサイトを目指す上で出来る事はやっておいて損はないと思います。

とはいえ、上記に従ってあらゆる設定に目を配る事は時間的に難しい場合もありますし、サイトの見せ方的に別の理由があれば従う必要はないと思います。

例えば以下のリンク先ではGoogleの検索アルゴリズムについてをまとめた内容が掲載されています。

Google 品質評価ガイドライン

かなり専門的ですが、Googleが下す評価基準と検索上位の概念は日々アップデートされていきます。

同じやり方をし続けるのではなく、定期的に違ったアプローチをしてみる事も必要かもしれません。

ですが、共通している事は「ユーザーにとって有益な情報が掲載されている」が前提にあるようです。

個人ブログであればジャンル別に合わせたコンテンツが作りやすいですが、どんなターゲットに向けた構成で何を提供するのかが一番大切で難しい事です。

100%満足のいく情報でなくても、上記の細かい部分から見直して、ユーザーが使いやすく再び訪れたくなるサイトを目指していきたいものです。

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