違いを作る
ブログ

オンライン化が進む?コロナ対策とWEBサービスは今後、どのような共存が考えられるか?

デッサンの始め方

バーチャルとリアルは対局の存在だろうか?

コロナ情勢となってテレワークやWEB会議など、オンライン化が加速しているとの報道をよく目にします。しかし業界によってはオンライン化が困難で、コロナといえども毎日出社せざるを得ない人も少なくなかったのではないでしょうか。そのような人達を脇目に、長い間ずっとテレワークなどで対応してきた企業で働く人たちは今後、どのような働き方の可能性を感じているのでしょうか。

今回は、これからのオンライン化に焦点を当てて今後、どのような業種・業態のバーチャル化が進むのかなど考察してみたいと思います!

インターネット環境におけるコロナ対策は万全だったか

現在も続く各企業のコロナ対策、初回の衝撃波は過ぎ去ったものの第二波にむけての対策を懸案している企業の上層部も多いはず。それは必ずしもこれまでの対策が磐石であったと自負できるものではなく、今後も同様の対策で本当に乗り切れるのだろうか・・・。そんな声が聞こえてきそうです。

オンライン化が急速に伸びている現在のビジネスシーンで、どうもIT化の波に乗り切れていない企業のコロナ対策は、言わずもがな万全とは言えないでしょう。特に大企業ではなく、中小規模の企業では特に顕著で、専門の部署などもなく社内のIT環境は何となく若い人たちでまかなっているといった感じで、社内セキュリティを含むインターネット環境や、パソコンのスペック、データバックアップ環境、適宜必要なソフトウェアの更新など疎かになっている傾向が多いはずです。

なぜテレワーク化できない会社が存在したのか

先にも述べたような社内インターネット環境などのインフラが整備されていないといった理由とは別に、業種に深く結びついているケースも多く散見されます。例えばクラシノイエ。では、デザインワークを中心にWEBやカタログ出版などのサービスを中心に事業を行っており、デザインワーク以外にも印刷の絡むお仕事もたくさん受注させていただいております。

印刷は実際に、紙の上にインクが載った状態の色を人間の目で見て確認する必要があります。ですからお客様とのやり取りも直接、印刷された紙面を持って行くか荷物で送るかするなどアナログな作業を通して、実際の色をチェックいただいてOKをもらうことになります。

この作業だけはモニターを通して行うことができない上、何百ページにも渡るカタログや雑誌ですと自宅環境ではなかなか手配できるような代物ではなくなってきます。さらに納期が立て込んできますと、やはり会社環境で作業しないと能率も悪く、下手すれば納期に間に合わないなどの事故を未然に防ぐよう、慎重にチーム全員でスケジュール管理を徹底します。

WEB?オンライン?バーチャル?

では第二波、あるいは今後あらゆる脅威に対して、中小企業のとるべきコロナ対策(事業性を加味した社内外のネットワーク対策)はどうあるべきなのでしょうか。当ブログ執筆者である私の個人的な考えにはなりますが、この対策について何かそれほど劇的な変化が必要だとは思いません。今やインターネット環境さえあれば本当は、大概のことは成されてしまうと考えているからです。

今回のようなコロナ自粛のケースにおいては、スタッフの自宅を全てオフィス化(支店化)することでそれは解消できたはずです。確かに急にそれを実現しろと言われても困る人も多いかもしれません。しかしスタッフが同じ場所に一同を会する必要性もまた無いのではないでしょうか。要は密にならなければいいので、会社も一つの拠点(本部)としてプリンターやFAXなどのリソースを使いつつ立ち回ればいいのです。

例えば社長や重役、総務は間引きした上で本部にいて、営業マンはラップトップ(ノートPC)を持って自宅と外回りの直行直帰。クリエイターなどは自宅に作業環境を構築し、必要な時だけ本部に出向くなど事業体によってバリエーションは様々。もちろん工場稼働や、飲食店ではテンプレに収まらないこともあると思いますが重要なのは、「WEBを介し自社(自店)の事業を、遠隔で成り立たせるスキームに変容させられるか」にあると考えられます。

それは時にWEBの技術に裏打ちされた、オンラインとアナログを繋ぐシステムであったり、人との接触をバーチャル化する革新的なアイデアへと繋がっていきます。

不可能を可能にするWEBのアイデア

そんな方法あったらとっくにやってるわ!と、諦めて嘆くことは簡単ですが、それでは一円にもなりません。それよりも真剣に、「どうやったらできるか」を考え行動する方がよほど建設的です。1%でも可能性が上がるならと、不慣れなWEBを勉強し何が実現できるかなどを模索しましょう。とはいえ手探りで模索するよりも、WEBマスターのいる制作会社やディレクターに一度、相談されてみるにもいいかもれませんね!

今はWEB上に大変便利な無料のWEBサービスやSNS、簡易ECサイト構築ソフトウェアなどまでゴロゴロ転がっています。ただそれらをどのように繋げて自分達の武器にするかなど、私たちクラシノイエ。ではデザインも含め限られた予算の中で総合的な戦略のご相談にも積極的に乗るように心がけています。たった一つのアイデアが全てを根底から覆し今後、御社の新しいのスタンダードになることを願って。

関連記事一覧

検索

Twitter でフォロー

トップへスクロールする