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ワードプレスのテーマ選び、まず無料から

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個人ブログからECサイトまで、幅広くサイト制作に利用されているCMS「ワードプレス」。

これからワードプレスを導入しようとしているのであれば、是非知っておいて欲しい事、それは「テーマ選びは慎重」にという事です。

そもそもワードプレスにおけるテーマとは、デザインされたテンプレートの事を指します。

初期のデフォルトでは「Twenty seventeen」テーマが設定されており、このテーマ自体も非常に優れたテンプレートです。

デフォルトのテーマ自体もシンプルながら、様々な表現が可能であり、気に入って使っている人も多いテーマの一つです。

テーマ自体を有料で販売しているサイトも数多く存在しており、デザイン性に優れたテーマ・機能に特化したテーマなど、その種類は様々です。

無料と有料テーマの違いとは?

無料のテーマは国内・海外を問わずに多くの種類が存在し、機能面・デザイン面においても「これが無料で使えるの?」というレベルのテンプレートが存在します。

注意いただきたいのは、ワードプレスのテーマは海外の制作者が多く存在する事と、テーマについての詳しい使い方などは掲載されていない点が挙げられます。

なので、デザインが良いからと言って一概に無料テーマが利用しやすいとは限りません。

反対に有料のテーマに関しては、マニュアル付きの販売を行っているサイトや企業がほとんどです。

加えて日本語に対応しているテーマも多いので、CMS側の感覚操作でも使用する事が可能です。

もちろん無料のテーマでも使い方の解説をとり上げた紹介サイトも存在しますし「ワードプレス無料おすすめテーマ10選」等に上げられるテーマは、有料よりも優れた機能を持っている場合もあります。

有料テーマについて

有料テーマはいわば「パッケージ化」されており、テーマを商品として買う様なものです。

価格帯もそれぞれで1万円未満~5万円程度と、機能や仕様によって大きく変わります。

個人利用のブログサイト用であれば、比較的安価で購入が出来ますが、ECサイトやコーポレート系になると価格帯も少し単価が上がってきます。

それだけに、有料のテーマは機能を備えており、初めての人でもわかりやすい仕様になっているケースが多いです。

有料を開発しているのは、ウェブマーケティング・ウェブデザイン・SEO・システムなど様々な箇所に着目しており、有料テーマでしか使えない機能も多くあります。

目的がハッキリとしているなら、有料テーマがオススメ

有料テーマの弊害として、ワードプレスの「プラグイン」がテーマに対して、正しく動作するのかを検証する必要があります。

と、いってもほとんどの場合は正しく動作するのですが、もう一つ弊害となるポイントとして「テーマ以上の機能を想定していない」ケースが多いと言えます。

有料テーマで利用できない仕様については「カスタマイズ」で補う事が可能ですが、あまり推奨されていません。

テーマ自体はシステムからデザインまで一貫して作られているので、一つの不具合が全体に影響を及ぼしてしまい、最悪の場合は「テーマがうまく機能しない」事も上げられます。

もちろんこれは「最悪の場合」であって、多くはカスタマイズにより一部の機能を補完したりしているサイトも多いと思います。

ですが、コーディングやシステムについてあまり専門的でない場合は、テーマ以上の機能カスタマイズは外部のエンジニアに依頼するのがベターだと思います。

検証も兼ねてカスタマイズしてくれる外注が殆どだと思いますので、カスタマイズの際は慎重に行う事をオススメします。

自分の作りたいサイトイメージに合わせて

ワードプレスでのサイト制作はデザイン・システム共に自由度が高いと言われています。

先に述べたように、テーマはデザインテンプレートとして数多くの種類が用意されています。

テーマによってはデザインだけでなく、検索やSEOに特化した機能を備えたテーマも多く存在します。

例えばですが、ECサイトを作りたい場合、有料テーマのデモサイト等を見て決めるのも問題はありません。

ただ、デモサイトの様な仕様になるので、同じテーマを使っている店舗と被ると、作りが似ているので差別化が難しい場合もあります。

ですが有料・無料共の数多くのテーマが存在しているので、初見の人にはあまり分からないかもしれません。

明確にサイトのイメージが出来ており、有料デモサイトの形でもOKであれば有料のテーマをオススメします。

テーマを入れるだけで必要な仕様や機能を兼ね備えているので、間違いなく一からコーディングするよりは時間効率も良く、思ったサイトに仕上がると思います。

半面で、まだどんなサイトにするか決めかねているのであれば、ひとまず無料テーマで制作していくのも問題ありません。

両方に言えることですが、テーマで設定した内容を別テーマに切り替えた場合は、レイアウトの崩れが生じたり、表記がおかしなことになる可能性が高いです。

なので無料だからと言ってアレコレ試す前に、まずはどんなサイトを作るのかを明確に意識した利用をお勧めします。

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