ウェブブラウザのシェア率50%「Chrome」を使っていますか?
世界で50%以上のシェア率を誇るウェブブラウザ、Googleの「chrome」はウェブコンテンツを作成する上では必須と思います。
ですが、クライアントの中にはchromeではなく、IEやmacの「safari」をメインに利用している会社も多く見られます。
こういった場合に困るのは、コンテンツ制作はchromeでの閲覧をメインにしているのに、納品先の閲覧環境が違うという事。
会社端末の場合は個人のPCとは違い、利用の制限が多くある会社もありますが、そんな案件の時だからこそ、Googleのchrome利用を提案する必要があると思います。
目次
ウェブ制作を行うのであれば「Chrome」でのブラウザ確認は必須
どの様なコンテンツであっても「閲覧してもらう」という目的があります。
chromeは国内・国外合わせて50%を超える利用者が確認されており、言わずと知れたgoogleが開発したウェブブラウザ。
windowではIEに代わって「Edge」macであれば「safari」がデフォルトのブラウザになると思います。
もちろんOSの違いによるウェブページの閲覧自体、大きな影響はありませんが、制作面で言えばセキュリティ・SEO・閲覧環境のバグ防止など、各OS特有の影響を受けにくく、双方での利用が可能、利便性の高いgoogleのウェブブラウザ「chrome」が支持されているのも納得です。
基本的な事ではありますが「chrome」はGoogleアカウントによる利用であれば、別の端末利用でもブックマークや設定をそのまま利用する事もできます。
Googleアカウント=chromeの連携により、他のブラウザよりも利便性が高い事が挙げられます。
クライアント側がchromeに未対応であれば、いわば「取り残されている」状態です。
基本的な使い方はどのブラウザも大きな違いはありませんし、こういった機会にchrome利用を進める事は、以降のウェブコンテンツ制作・継続においても安全に利用いただける要因の一つとなります。
その他のブラウザに問題がある訳ではなく、chromeが圧倒的に優れている
代表的なブラウザであればMicrosoft社のインターネットエクスプローラー、通称「IE」ではありますが、ページの読み込みが遅かったりする報告があります。
かつてはchromeを超える利用者が多かったのですが、ウイルスの攻撃対象になりやすく、セキュリティ面において少し不安があります。
また一部のレスポンシブデザインに対応していないなど、ウェブデザイン上でもエラーが見受けられます。
こういった不具合を解消する為に登場したのが「Edge」であり、既存のIEとはインターフェースが若干異なりますが、世界的に見てもシェア率2位の利用率となっています。
現在でもIEは利用者は多いですが、シェア率の高さとセキュリティ面から、今後どのような活用が有効的なのか注目したい所です。
他のブラウザに関しても、それぞれに特徴があり、利用自体には問題はないと思いますが、先に述べたGoogleアカウントとの連結によるchromeの利用は非常に便利です。
デフォルトの利用は「chrome」他のブラウザも利用できる環境が望ましい
こと、ウェブ制作に限って言えばchromeのブラウザを利用して作成を行い、他のブラウザでも確認し、エラーやレイアウトの崩れが無いか確認する必要があります。
chromeのブラウザを利用する理由はもちろん、シェア率の圧倒的高さが理由です。
セキュリティ面や海外のサイト閲覧が増えてきている状況が多い中、世界的にも見てもシェア率の高いブラウザでの閲覧が望ましと思われます。
もちろん、既存のブックマークや使いやすさを重視して好みのブラウザを使い続ける事がNGという訳ではありません。
ですが、ウェブ上での共有を行うのであればchrome一択となります。
これは少しこぼれ話になりますが、記憶にも新しい「ブラウザ戦争」なるシェア争奪戦があった歴史があります。
その結果、一部のウェブブラウザの利用への偏りがセキュリティ面で攻撃対象の的になりやすくなった、という経緯があるとかで。
今ではその様な事はありませんが、現時点ではchromeの利用がウェブ制作側からみても利便性が高い状況です。
これを機会に、ウェブブラウザについて一度考えてみては如何でしょうか?